こんにちは。
引っ越しにあたり、アパートの退去日が迫っているので大掃除をしています。
日本では年末大掃除を始める方もいらっしゃるかもしれないですね。
お掃除の中でも、日本にいたときから頭を悩ませていたのが「お風呂の石鹸カス」。
アメリカに来てもそれは同じように起こり、特にガラス戸にはすぐに白い跡が付いてしまう。
なにが困るって、この石鹸カスは普通のお風呂の洗剤では取れません!!

アメリカのすごい効き目の石鹸カス用洗剤!
この石鹸カスがついてしまう理由は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの成分と石鹸が反応してできるものだと言われています。
アメリカのお水は一般的には硬水で、日本のお水が一般的には軟水であることを考えるとよりカルシウムやマグネシウムを多く含むお水です。
そのため、アメリカの方がよりしつこい汚れとなりそうです。(我が家でガラス戸にできた石鹸カスは日本でも変わりなくひどかったですが。)
どうしましょう、と思っていたら夫が石鹸カス用のスプレーを2種類買ってきたので試してみました。
石鹸カスは英語でsoap scumといいます。容器には「しつこいsoap scum用」のような文字がありました。
さてさて、アメリカの洗剤の威力はどうでしょうか。
まず最初に、普通のお風呂の洗剤でも使っているスクラビングバブルを使ってみました。
スクラビングバブルは日本でもおなじみなので、安心感があります。
泡になって出てくるスプレーです。雪みたいでなんだかキレイです。

うーん、これがあまり変化なしでした。汚れがひどくないなら取れるのかもしれないです。
ひどくならないうちにこまめに掃除したらよかったんだよなぁと毎度のことながら反省モードに・・・。
裏の説明に、しつこい汚れの場合は数回使ってみてくださいとありましたので何度か使ってみるも正直全然取れない。
次にもう一種類のこちらを使ってみることに。日本でも人気の出たオキシクリーンです。
半ば、諦めモードです。
これも同じようにスプレーすると泡が出てきます。
こちらは青い泡なんです!!

これが白くなったら湿った布やスポンジで拭き取るだけです。
青から白に変わるっていうのが化学反応が起こっている証拠なのかもしれません。
泡が白くなったのでスポンジで擦るように拭き取ると
なんと、、つるっつる!!
思わず目を疑いました。
すんごいです、コレ!!
5分くらいでぴっかぴか!!!

比べてみるとこんなかんじ↓


すごくないですか??
いままでいろんな洗剤を試してはだめだったので、本当にびっくりしました。
我が家のアメリカの石鹸カスクリーナーは我が家はこれでロックオンされました。もう探し回らなくていい。
石鹸カスクリーナーをお探しの方はぜひ試してみてください!!
これは本当におすすめ!!日本でも出会いたかった!
石鹸カスがつかないようにするにはどうしたらいいか
いつも気づけばひどい状態になっている石鹸カスバリア。
石鹸カスに関しては、普通の掃除では取れないので定期的に専用の洗剤で掃除が必要ですが、そもそもこの汚れがつかないようにするためにはどうすればいいかというと
1.水を軟水にする何かを取り付ける
2.シャワーのあと石鹸カスをしっかり流し、水分を拭き取って乾燥させる
3.リキッドソープから固形ソープに変える
ということが有効らしいです。
個人的には、1は軟水の日本でも同じ状態になったのであんまり効果がないんじゃないかと思います。髪の毛には軟水が良さそうですけどね^^
2は、我が家ではシャワーの後にしっかり全体を流してなかったのでやる価値はありそうです。ただ、シャワーヘッドが固定されていてガラス戸に水をかけるのが困難なのと、ガラス戸の下に隙間があいていてお水を流すとシャワールームが水浸しになるので工夫が必要です。
水分を取るのはOXOのスクイージーを使っていますが、これはとてもよいです。
OXOはフックが本体に付いていてタオルがけにちょんとひっかけておけるので、シャワーのあと手を伸ばせば取れるのがよいです。
キッチン用品もOXOが大好きでよく使っていますが、このスクイージーも使いやすいです。OXOは機能的でありながらデザインもよいので素晴らしい。
日本は湿気が多くカビやすいので、日本で最後にお風呂に入る人はこれで壁やドアの水滴を取ってタオルで拭き取ればカビ発生率はかなり抑えられると思います。
カリフォルニアは乾燥しているので、カビには悩まされてない点はよいです。
まとめ
アメリカには日本と違って、バスルームが家の中に複数あるのが普通です。
バスタブのないシャワーブースとトイレだけのバスルームもよくあり、ガラス戸がよく使われています。
ガラス戸は特に石鹸カスが目立ちますが、定期的にこの洗剤でお掃除するとツルツルが保てると思います!