ネットフィリックスのおすすめ!オリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」

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こんにちは。

ネットフィリックスのよいところは、ドラマがイッキ見できるところにあると私は思います。

コロナで家族がほぼ家にいて、子供の学習サポートもつきっきりだし「自分時間がない!」と思っているなかでイッキ見したのが、ネットフィリックスオリジナルドラマの「クイーンズ・ギャンビット」。

時間って捻出できるものなのね。

今日はその魅力をお伝えします!

ネタバレ含むので、知りたくない方は回れ右でおねがいいたします!

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海外で日本版ネットフィリックスはみれるのか?

まず最初に、海外でネットフィリックスはみれるのか?ということですが

海外に行くと、残念ながら日本のコンテンツというのは見れなくなります。

理由としては、VPNというものが関係しています。簡単に言うとIPアドレスが海外のものと認識されるとはじかれてしまう仕組みです。

Yahooのニュース動画などは「おすまいの国では視聴いただけません。」というようなメッセージがでるのはそのためです。

日本で契約したAmazonPrimeの動画もみれなくなったので、解約しました。息子はアマゾンプライムでポケモンをみたかったので残念です。

Netflixの場合は、日本で契約したものは海外に行くことで日本で配信しているコンテンツはみれなくなりますが、自分がいる国のコンテンツは見ることができます。

海外で日本の動画配信を観るには有料VPNが必要

日本版のコンテンツを見るには、有料VPNに申し込む必要があります。こちらはIPアドレスを日本からアクセスしているように見せかけるという仕組みのものです。

私の場合は、有料VPNは契約せず日本で契約したネットフィリックスをアメリカでも使っています。

コンテンツの内容はアメリカで配信しているものしか見れませんが、わりと日本語字幕対応してあるものもあるかなというかんじです。

(まず、設定で言語設定を日本語にしてから日本語字幕があるものを探してみるのがよいです。)

小学校の息子が見そうなコンテンツは、ハイキューやワンピースアニメが日本語音声であります。ポケモンは残念ながら英語だけした。

今日お話する「クイーンズ・ギャンビット」は日本語字幕ありです!

ネットフィリックスオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」はめちゃくちゃおもしろい!

クイーンズ・ギャンビットはチェスの話です。

タイトルになっているクイーンズ・ギャンビットはチェスのオープニングの1つのことだそうです。

ネットフィリックスでずっと人気ランキング1位で気になっていましたが、少々暗い雰囲気で観るのを躊躇していました。

チェスの知識もないのでどうかとと思っていましたが、観始めるとグイグイ引き込まれる!全くチェスがわからなくても全然OKです。

もしチェスがわかるなら、数倍楽しめると思いますよ!

思ったとおり暗めのお話ですが、物語に深みがありチェスの話というより人生ドラマ。

暗いまま終わるのか、希望のある終わりなのか・・・。

全7話です。

いってみましょう。

あらすじ (ネタバレ注意)

主人公のベスは幼い頃に母親を亡くし孤児院に入れられます。

そこにはいろんな事情で孤児になった少女たちが集められ集団生活をしていました。

少女たちは毎日2粒のカプセルを与えられていました。

1つは栄養剤、もう1つは後に知ることになりますが精神安定剤でした。

ベスは、あるきっかけから地下室でチェスをしている用務員さんにチェスを教わることになります。

そこからベスのチェスの才能が開花しはじめるのです。

孤児院の少女たちは、引き取り手がこなければずっとそこにいるしかありません。

引き取られる少女は小さい子がほとんど。ベスはもう思春期を迎えていました。

そんなある日、突然ベスを引き取りたいという夫婦が現れます。

ベスが孤児になった理由とは?

夫婦がベスを引き取った理由とは?

ベスは孤児院から出て普通の生活に馴染めるのか?

チェスは続けられるのか?

ベスはどういうふうに生きていくのでしょうか?

ベスの親友、ジョリーン

緑のカプセルを言われるまま服用すると激しいめまいがしてふらふらしてしまいます。

黒人の少女ジョリーンから「あれは夜飲むといいのよ。」とアドバイスされます。

後に知ることになりますが、緑のカプセルは精神安定剤でした。

就寝前に飲んでみると、天井にチェス盤が現れます。

いつでも用務員さんとチェスができないベスは、自分が作り出した幻想でチェスを学んでいくのです。

ジョリーンはベスが引き取られるまで一番近くにいる親友です。

でも親友だと実感するのはベスが孤児院を出てから起こる、ある出来事です。

舞台はアメリカの50〜60年代 女性の生き方やファッション、インテリアにも注目

ある日、ベスを引き取りたいという夫婦が現れます。

普通なら小さい子が引き取られることが多いので、警戒するベス。

夫婦はなぜ思春期のベスを引き取ろうと思ったのでしょうか。

夫婦の家に到着するとベスには自分の部屋が与えられていました。

初めての自分の空間に胸を踊らせるベス。

ベスは生活するにつれて、養父が出張が多く留守がちなことに気づきます。

いわゆる仮面夫婦として過ごしていた夫婦には子供が必要だったのです。

ある日、養父はデンバーで勾留され帰宅できなくなります。

養母との2人暮らしになりますが、養母は情緒不安定で精神安定剤とお酒に頼る日々。

ベスは孤児院で服用していた精神安定剤を養母が服用していることで、盗み飲み依存を強めていきます。

養母はプロ並みのピアノの腕前がありましたが、あがり症だったため仕事にすることはできませんでした。

また子供を亡くしていて、閉塞感から情緒不安定になっていました。

(50年代ごろのアメリカは、働く女性は少なかったと思われます。)

ベスはどうにかチェスを学び、少しずつ賞金を手にしていきます。

チェスをするのはほぼ男性だった時代にベスは特異な存在として知られるようになります。

ベスが賞金稼ぎができることに気づいた養母は、ベスのマネジメントに手を出していきます。

養母との関係

養母は遠い大会に行くため、ベスに学校を休ませて同行するようになります。

悪いようにベスを使うのかと思いきや、2人は少しずつ距離を縮めていきます。

チェス大会の滞在先のホテルでも空虚感を埋めるようにお酒におぼれる養母。そのうちベスもお酒に付き合うようになります。

チェスで名前が知れ渡るのと同時に、薬とお酒の依存を強めていくベス。

コントロールが効かない状態になっていきます。

ある日、メキシコの大会に行ったベスと養母ですが、ホテルで養母が当然亡くなってしまいます。

孤独を強めたベスは一人で過ごす時間も増え、ますます薬とお酒に依存していきます。

ベスを救うのは誰?

孤児のベスはまた一人になってしまいます。

そんな中、かつてのチェスの対戦相手ハリーが試合に破れたベスを心配して現れます。

ハリーはベスがひどい状態だと気づきますが、救うことはできず去っていきます。

他のチェス仲間もベスにお酒をやめるように止めますが、コントロールが効かなくなっているベスを止めることはできません。

チェスの並外れた才能があるベスは、ついに世界戦まで駒を進めます。

しかしは大会のための資金を失い参加が危ぶまれていきます。

そして、自分自身は依存症で立ち上がれないほどので崩壊寸前になっていたのです。

そんなある日、家のドアベルが鳴ります。

ベスの前に現れたのは・・・なんとあの人だった

立っていたのは孤児院の親友ジョリーンでした。

数年ぶりに再開したジョリーンはベスが精神安定剤をいまだに服用していることを知ります。

ベスのひどい状態を見て

「自分で大きな穴を掘ってるみたいね」

と声をかけます。

ジョリーンは用務員さんが亡くなったことを伝えます。

孤児院での葬儀。

久しぶりに行く孤児院でもうここには戻りたくないという気持ちを強めるベス。

ベスにとっては孤児院はすっかり過去のものになっていました。

用務員さんのいた地下に行くと、ベスの記事が壁にたくさん貼ってありました。

用務員さんと違う時間を過ごしながらも、自分のことをずっと気にかけてくれたことに気づき涙が溢れれます。

またジョリーンも、ずっとベスの活躍を知っていたこをと打ち明けます。

ジョリーンは法律家になるために貯金していた資金をベスに渡し、ソ連である世界戦に行ってほしいと伝えます。

ジョリーンにとってベスは家族同然だったのです。

世界チャンピオンになれるのか

ジョリーンの助けを借りてソ連に来たベス。

これまで試合にはほぼ薬を服用して勝ってきました。

またお酒のせいで力を発揮できないこともありました。

世界の頂点を決める試合で、どう自分をコントロールするのかは自分にかかっています。

駒を進め、プレッシャーが高まるベス。

そんな折、一人の記者に声をかけられます。

その人は、チェスで出会った初恋の相手タウンズでした。

思いがけない場所で出会ったタウンズと昔ばなしに花を咲かせる2人。

タウンズに恋心を持っていたとき、タウンズには男性の影がありました。

タウンズはベスのことが気にながらも、同性愛者だったのです。

「あのときは、混乱していたんだ」と言うタウンズを許すベス。

ベス自身も自分が依存症であることを告白します。

タウンズは

「自分のチェスの才能が薬物のおかげだと思ってるの?」と問いかけます。

ベスは、自分が依存しなくても自分の力で勝負できることに気づきます。

そして、世界チャンピオンの座は誰の手に・・・・・

続きが気になる方はぜひ観てみてください!

まとめ

孤児であるゆえの苦労がたくさんあるにも関わらず、悲壮感が漂っておらず爽快感すら感じるドラマです。

キーパーソンである親友のジョリーンと初恋のタウンズのシーンは胸にせまるものがあります。

交わす言葉が少ないのに、ベスを思うあふれる気持ちが伝わってきます。

ファッションやメイク、インテリアも必見のドラマです!

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最近のネットフィリックスやアマゾンのオリジナルドラマはとてもおもしろいですよね。

ランキング上位をキープしている作品は、質が高いと思います。

昔からあるドラマも好きですが、シーズンが長くなるにつれて興味が薄れていくことがありますが、7話くらいだ凝縮されておりかなり引き込まれます。

ネットフィリックスのオリジナルドラマおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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