こんにちは。
いよいよ、大統領選が大詰めになってきたアメリカ。
今日、第一回目のテレビ討論会がありました。

テレビ討論会はあと2回(10/15、10/22)あり、2回目は有権者から質問を募るタウンホール・ミーティング形式となります。
その前に副大統領ディベートが10/7にあります。
このテレビ討論会は最終的にどちらに投票するのかを決めるとても重要なもので、多くの国民が注目しているもの。
国民が知りたいのは政策はもちろんなのですが、表情や反応から見える自信と次期大統領になる器があるのかどうか。
特にバイデン氏について、頼りなく思っている国民は多く今回の討論での様子は気になるところ。
この第一回目の討論会・・・
とにかく
トランプ氏がバイデン氏の発言をさえぎる
という妨害をするので、バイデン氏が
「Will you shut up,Man?」なんて言ってしまう始末。
トランプ氏には司会者からも声を荒げるほどの注意をされる場面も。しゃべり続けるトランプ氏に「私が司会者ですから。」との苦言も。
そんなわけで、ディベート以前にマナーが悪いので話が入ってこないのです。
夫は、「もう聞いてられない」と早々切り上げてしまいました。こんな人が多かったんじゃないかな。
今回の討論は主には、最高裁判事の人選について、コロナ対策、人種問題、環境問題についてでしたが、バイデン氏の政策はごもっともなのですが、トランプ氏をねじふせるほどの覇気がなく、精彩に欠けた印象です。
CNNの討論後の視聴者調査では、バイデン氏が6割、トランプ氏は3割で勝利するという結果が出ているのでまだバイデン氏が優勢なのかもしれません。
ニュースは軒並み、ひどい討論だったという言葉が並んでいます。
CNNはhorrendous(ぞっとする)という言葉を見出しにつけました。
CNBCはvicious(不道徳、というほど品位がなくひどい)と酷評しています。

日本語でもYouTubeで全部みれますよ。ご興味のある方はぜひ。同時通訳大変だったでしょうね。
アメリカだけでなく、世界中から注目されているアメリカ大統領選挙。
行方が大変気になりますね。