こんにちは。
今日のオレンジカウンティは心地よい風が吹く晴天です。
最高に気持ちいい!そりゃあビーチに行く人も増えるはずだ・・・。
さて、少し前の話ですが、しばらくクローズしていた図書館がcurbside pickupという形でサービスをスタートしたのでそのことについて書きたいと思います。
curbside pickupというのは、先に注文したものを車で取りに行き、お店の人が車まで商品を持って来てくれるという方法として使われている言葉です。
車から降りずに商品を受け取れる、レイジーな車社会のアメリカならではのシステムですね。
curb=縁石なので、車を乗り付けるイメージ。
コロナ禍では、レストランやアパレルショップでもcurbsideという言葉が多く聞こえるようになりました。電話やオンラインで注文して素早く受け取ることで感染リスクが減らせるからです。
図書館までもがcurbside pickupをスタートすることになったので早速活用させていただくことにしました。
日本の本、DVDがある!
私たち親子にとって図書館は大切な存在。
なぜかというと、日本の本もたくさんあるからです。
幼児向けの本やDVD、漫画、雑誌、金融、IT、小説、などです。
ジブリやドラゴンボールのDVDもありましたよ。
ジブリってアメリカで観ようと思うと方法がなくないですか?図書館が狙い目かもしれません。
もちろん日本の図書館ほどの品揃えではありませんが、少ないからこそいい本が揃っているようにも見えます。
これからアメリカ生活を続けていく息子には日本語をマスターしてほしいと思っています。
日本語力をつけていくには、本を読むということは欠かせません。
普段の会話で出てこない表現を知ったり、いろいろな漢字の使い方を知ったりするのも本から学べることです。
この夏に日本に一時帰国したら何冊か本を買って帰ろうと思っていましたが帰国は断念しました。
日本から荷物を送ってもらおうにも、小包の配送は中止されたまま。
そんな今は余計にありがたい存在です!
curbside pickupの仕方
図書館での受け取り方法について説明します。OCの図書館カードをお持ちの方は会員登録は飛ばしてください。
会員登録
まず、会員でない方はオンラインで申し込みます。オレンジカウンティの住民であれば作れます。
申し込みには下記のどれかのIDが必要です。
Driver’s License
State ID
Passport
Active Military ID
Consulate ID card
必要項目を入力すると、完了です。自分の都合のいい図書館も登録時に入れます。
数日後カードの準備ができたと連絡が入るので、指定した図書館まで取りに行きます。
そうです、カードの受け取りもcurbside pickupです。
本の探し方
図書館に行けばウロウロしておもしろそうな本を手にとって見ることができますが、それができません。読みたい本を調べて検索するという方法です。私は、amazonや子供にオススメの本をググって検索にかけました。
こちらから検索します。
検索窓で、本のタイトルをローマ字で打ってみてあれば結果に出てきます。
ISBN10桁、13桁で検索しても出ませんでした。
アドバンスドサーチという方法もあり、言語を日本語で絞るということもできます。
下の画像の黄色いところから入ってください。


私も試行錯誤中ですが、システムとしては使いづらいです。
もしかしたら、日本語、幼児向け、本、みたいな絞り込みができるのかもしれませんがうまくいかないです。
図書のリクエスト
検索すると、OCの全ての図書館の貸出情報が見れます。
検索は、本のタイトルの一部で検索をかけたら引っかかります。
ざんねんないきもの事典なら、zannenという具合。
Availableのところで今貸出可能な冊数が出ます。
右側のPlace Holdで予約ができます。


最寄りの図書館になくても、予約をすることで最寄りの図書館まで持ってきてくれます。
時間はかかりますが本がどこの図書館にあるかというのは気にしなくてOKです。
本の受け取り
予約した図書が自分の登録した図書館で用意ができたら連絡が入ります。
1週間保管期間があるので、その期間中に取りに行きます。
自分が指定してる図書館の駐車場についたら電話をかけます。電話番号は駐車場のサインやメール内に書いてあるのでご安心ください。
英語が苦手でしたら「curbside pickup,please」といえば大丈夫かと。
担当の方に自分のカード番号を伝えます。
すると、番号がもらえます。(5番札を持って外に行くからよろしく、みたいなかんじ)
その番号札を持った図書館員が外に出て机に本を置いてくれたら、車から出て本を受け取ります。
図書館員の健康を守るため、その方が建物の中に入ってから取りに行くというのがルールのようです。
一応、図書館員さんが外の出た時にキョロキョロしてくれるので、そこで私です、みたいに手を挙げて、受け取りますよーという合図を送ります。
カードの提示は必要ありません。
一度、カードを忘れましたが、電話番号を伝えたらOKでした。
感想
図書館が開いてくれたのは、夏休みで時間がたっぷりある息子にとっては本当にありがたいです!!
ウロウロすることで知らない本に出会う、ということはできないけど、ググって知ることができた本もあるし、それはそれでよかったです。
ただですね、非常に電話が繋がりにくい!!
車が4台くらい停まってて、みんな電話してました。
20回くらいかけてやっと繋がったこともあります。
しばらく待っていればそのうち繋がります。
これはいく図書館やどれくらい待ってる人がいるかにもよりますよね。
しばらくはこういう形でお世話になりそうです。