おすすめの英語学習サイト 無料のPodcast 「Hapa英会話」がすごい!

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こんにちは。

きっとこの記事をご覧になる方は、英語学習をしているか、これからしようと思っている方ではないかと思います。

年が明けて、新年の目標に「英語学習」を挙げた方も多いのではないでしょうか。

私もそう!

私は国際結婚しアメリカに住んでいますが、日本で生まれ育った私にとっては英語はずっと第二外国語。わからない単語は山ほどあるし、言葉以前にカルチャーを知らずに戸惑うことがたくさんあります。パートナーがアメリカ人でも、自然に英語ができるようになるわけではなく、自分で努力して勉強を重ねていかないといけません。

言いたいことがうまく言えずに打ちのめされることもありますが、千里の道も一歩から。やるしかありません。

どうやって英語を勉強すればいいのか?

これは多くの日本人の方がぶつかる壁です。

私が学生だった頃は、英会話といえば英会話学校に行くというのが主流だったので、私も高い学費を払って通ったものです。

ですが、結果は微妙でした。

理由は、英会話学校というのはアウトプットの場であって、インプットの場ではないからです

私はインプットが足りないまま、英会話学校に行ってしまったのです。

今の時代はインターネットでありとあらゆる方法で英語を学ぶことができます。しかも無料コンテンツがかなり優秀!

今日はそんな無料コンテンツの1つ、超おすすめの「Hapa英会話」をご紹介します。

まずはたくさんの表現力・語彙力を増やしたい方には特におすすめです。

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Hapa英会話とは

Hapa英会話とは、日米ハーフ、日英バイリンガルのLA在住のJun先生による英会話コンテンツです。

Jun先生 
画像はHapa英会話のサイトからお借りしました

YouTubeもありますよ。★こちら 登録数は46万人なので、ご存知の方も多いかと思います。

すごく物腰が柔らかく、いい人というのがにじみ出ているJun先生。

Jun先生は、UC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年間、一橋大学で大学生活を送られたということなので、いろんな道があった中で英語を教えるという道を選んだというのは並々ならぬ情熱を感じます。

ポッドキャストはウェブサイト、iTunes、spotifyから聞けます。

日米の文化に精通しているJun先生が、アメリカと日本のカルチャーを比較しながらコンテンツ制作をされており

コンテンツそのものがとてもおもしろいものになっています。

アメリカ文化について、「それって、そういうことだったんだ!」という発見がたくさんあります。

スピードはゆっくりめ、ウェブサイトにスクリプトあり、主要表現・単語は日本語で説明ありなのでおいてけぼりにならずに学ぶことができます。

ポッドキャストのはじめのJunさんの雑談は英語と日本語を交互に話してくれるので、ウォーミングアップにちょうどよいです。

初級者の方はもちろん、上級者の方にとっても得るものがたくさんあるコンテンツとなっています。

(Hapa英会話は英会話学校も運営しているようですが、ここでは無料のポッドキャストをご紹介します)

書籍も出されているようですね。↓

Hapa英会話がおすすめな理由3つ

私がHapa英会話をおすすめしたい理由は3つあります。

しっかり練られた有益なコンテンツが無料!

文法、単語、フレーズがバランス良く入ったスクリプトは、毎回いろんなテーマで展開しています。

テーマの幅が広く、誰でも「聞いてみたい」と思えるテーマが必ずあります。

例えばpodcastではこんなお話があります。

・ハグをする時、しない時

・仕事に求めるもの

・結婚前の同棲

・アメリカ人の肥満原因

・歩かないアメリカ人

・やみつきになる食べ物

・外出自粛期間中の過ごし方

・海外での友達作り

・大人向けアニメ

・因果応報

・つらい学生生活を乗り越える

・アメリカ教育の問題点

・チップを払う時、払わない時

・I love youの真意

・日米の魚の食べ方

・クリスマスの過ごし方

・よく使うアプリ

・日本の電車

・睡眠の習慣

カルチャー、時事問題、恋愛観、教育、仕事、などさまざまなトピックがバランス良くあります。

なんと現時点で320回分のトピックが公開されているので、必ず気になるものがあるはず。

トピック全体はこちらからご覧になれます。英語以前にエッセイとしても読んでみたくなる内容ですよね。

講師のJunさんが日米のカルチャーに精通している

講師のJunさんは日米ハーフ(お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人。うちの息子と同じ!)で、日本の滞在経験もあります。

そのため、日本からみたアメリカ、アメリカから見た日本を理解されており、日本人の疑問ポイントをとてもよく理解されています。

私がコンテンツの質がよい、と思う点はそこにあると思います。きっと多くの日本人にとってストンと落ちる内容になっているはず。

フレーズの説明が超丁寧

スクリプトで出てきた、言葉・フレーズの意味や使い方を

ゆっくり、ものすごく丁寧にされています。例文も2,3個書いてあるのでとても参考になります。

バイリンガルのJun先生が作った例文なので、アメリカで自然に使う言い回しがきれいな日本語で書いてあります。

私の場合、勘違いして理解していたフレーズもけっこうあり、

「あ、そういう使い方するんだ。」ということもけっこうあります。

例えば、Tell me about it.って、表現としては、同調の「わかる!」「そうだよね!」という言い回しってご存知ですか?

私は、そのまんま「もっと教えて」という意味かと思っていました。そういう意味としても使われるようですが、相槌として使う場合は同調表現として使います。

こんなふうに、思ってたのと違った、違った意味もあったんだ、ということも多いです。

こんな人におすすめ

英会話学校に行こうか迷っている方

英会話学校はアウトプットの場です。

充分な語彙力、リスニング力、ある程度の文法力があり、すでにキャッチボールができる方はよいと思います。

まだ、簡単なフレーズが言えずしどろもどろになってしまう、フレーズの使い方に自信がない、相手の言っていることがちんぷんかんぷんという方はまずはHapa英会話でインプットを増やしてからいかれるとよいと思います。

無料で英語を学びたい方

英語学びたいけどお金をかけたくないという方。

今の時代に、英語を学ぶために高額な費用は必要ありません。

Hapa英会話のPodcastは無料。

そして無料とは思えないとてもよいコンテンツです。作るのにかなり手間がかかっていると思います。

Hapa英会話Potcast Plusというサービスだと有料になります。こちらはスクリプト全て日本語・英語でみれるので、しっかりと文字を見て理解したい方にはよいと思います。ですが、無料コンテンツでもかなり学べます。無料コンテンツから有料コンテンツに誘導するような仕掛けもなく、途中で広告も入らないので気持ちよく勉強できますよ。)

(spotify無料版だとspotifyの広告が入ると思われます。)

英語が早すぎると聞き取れない方

Hapa英会話の話すスピードはかなりゆっくりです。

TOEICのリスニングと同じくらいか、それよりゆっくりか、くらいです。

実際アメリカに住むと、日本で使っていた英語教材とのスピードの違いにびっくりする方は多いと思います。

ですが、「まずは何を言っているかを理解し、表現を習得する」というステップが必要な人にとってはゆっくりなスピードは理想的です。

アメリカ人の同僚、クライアントがいる方

カジュアルなテーマの中にも、ビジネスだとこういう言い回しができるという解説が多々あります。

また、日米カルチャーの違いを交えて話をしてくれるので、アメリカ人の思考が理解でき、一つ踏み込んだ話をする時の参考になります。

アメリカ人と国際結婚している方

アメリカのカルチャーを知ること=相手を知ることにつながるので、アメリカのカルチャーを知ることができるこのコンテンツは、国際結婚カップルにおすすめ。

私も国際結婚をしていますがおもしろかったのが

「日米の魚の食べ方」というトピック。

私達夫婦は、東京で10年暮らした後、アメリカに移住しています。

東京にいる時に、さんまやいわしといった魚を食卓に出すと

「骨のない魚にしてほしいな。」と言われたことがありました。

骨のある魚に慣れている日本人の私にとっては、

「魚には骨があるものだ」と言っている意味がよくわかりませんでした。

でも、このトピックの会話を聞いて納得。

アメリカで魚というと、ほぼ切り身=フィレの状態のものを売っているのですよね。

つまり、アメリカで魚を食べる時は、サーモンなどの大きい魚が切り身にしてあるものをグリルしていただくことがほとんど。

家庭でも、レストランでもです。

なので、小さな魚をキレイに骨を残しながらいただく日本人の食べ方にはまるで馴染みがないのです。

日本にいたことのある講師の方が、魚焼きグリルの使い方に困ったり、皮まで付いている骨の多い魚の食べ方に戸惑う様子が出てきます。

骨のない魚がいいのはうちの夫だけじゃなく、アメリカの一般的な考えなのね、と理解することができました。笑

また、年末に聞いた「クリスマスショッピング」では、家族間でどのように贈り物をし合うかという話があるのですが

アマゾンで欲しい物リストを作ってもらってその中から買う、とか

贈り物をしあうのがストレスだから、お互いしないことで合意した、とか

リアルすぎる話でおもしろかったです。思わず、わかる!!!と思いながら聞いてしまいました。笑

アメリカのクリスマスはとても華やかですが、贈り物をし合う範囲や内容にストレスを感じてる人も多いんでしょうね。

こんなかんじで、リアルな経験に基づいたものが教材になっているので、今現在のアメリカの様子も垣間みることができます。

日本にいるとアメリカに対してステレオタイプなイメージを持つ方も多いと思いますが、こういったコンテンツからも文化を知ることができますよ。

いつか留学する学生さんなんかも一通り聞いておくととても勉強になると思います。

語彙力をつけたい方

いつも同じ語彙を使っているけど同じ意味で他の単語を使いたい方は多いのではないでしょうか。

あ、これって私のことですね。

Hapa英会話では、たくさんの表現力をつけることができます。

例えば、Franklyは「正直に言うと」という意味で、to be honestと同じ意味がありますが、to be honestよりフォーマルな表現になっています。話す相手によって使い方を変えたいですよね。

隙間時間を使って学びたい方

Podcastは30分弱。

通勤・通学時間、家事をしながら、子供の習い事の待ち時間、車の運転中、就寝前、などスキマ時間を使って聞くことができます。

TOEICの得点が高いのに英語が話せない方

TOEICの得点が高い方は、スクリプトを繰り返し音読されるとよいと思います。

会話で落ちがちな前置詞も、繰り返し声に出して練習することで習得できます。

スクリプトは理解はできているけど、同じように話せない、というお悩みの方は音読をぜひ試してみてください。

私は前置詞が抜けることが多いので、音読をするようにしています。

まとめ

英語を学ぶ目的は人それぞれですが、今はインターネットを通して限りなくローコストで多くのことを学べる時代です。

このHapa英会話はその一つですが、アメリカに留学したい、アメリカに住んでいる、いつか住む予定という方にはおすすめしたいです。

実際にアメリカ生活でよく聞く表現や、夫がよく言う表現もたくさんあるので、リアルな英語を学べることは間違いないですし

今起こっている時事問題を取り上げていたりして、話題がフレッシュなものいいです。

まずはお金をかけずにスキマ時間で勉強してみようかなという方はぜひ一度見てみてください。

千里の道も一歩から、一緒にがんばりましょう♪

Hapa英会話

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