カリフォルニアの今

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こんにちは。

久しぶりの投稿になってしまいました。

お元気でお過ごしでしょうか?

ワクチン接種が進んだカリフォルニアは、6/15からマスクなし、そしてソーシャルディスタンスなしとなり、これまであったビジネスのキャパシティー制限も取り払われコロナ前に戻すことになりました。

今までリモートワークだった人もオフィスに戻りつつあります。

(マスクをしなくてもいいのは、ワクチン2回摂取してから2週間経った人ですが、実際にはそうでない人もマスクをしてないと思います。)

これまでは、感染状況に応じてルールがコロコロと変わっており

ビジネス(ジム、美容院、映画館、レストラン、アミューズメントパーク等)の営業状況はコロコロと変わっていました。

例えば、アウトドアならokだったり、キャパシティー制限付きでokというかんじだったわけです。

ずっと、「今は何が許されているんだっけ?」というかんじでした。

6/15からそれが(基本的には)なくなったということで、これまで制限付きで営業していたビジネスがフルキャパシティーでマスクなしのゲストを迎えて普通通りに営業するようになっています。

それから1ヶ月経った今の街の様子や、実際に私が感じることなどについて書きたいと思います。

日本にいる家族や友人たちからは、

「もう元の生活に完全に戻ったの?」

「本当にみんなマスクしてないの?」

「ワクチンの副反応どうだった?」

など疑問でいっぱいの様子なので、そんなことを中心にお話できたらと思います。

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カリフォルニアの今の様子

年末年始位は1日の感染者が5万人を超えたカリフォルニアですが、今ではワクチン接種率が高く感染者は3千人程度となっており劇的に減っています。

これは、紛れもないワクチン効果です。

6/15頃には、私自身もちょうどfully vaccinated状態(ワクチン2回目打って2週間経った)になったのでようやく人との交流もスタートしました。

コロナになってから、ずっと人との交流をなるべく控えていたのでとても嬉しいです!

室内でもマスクを外して会話しています。(お友達にはマスクをしたほうがいいか聞くことはあります。)

一年数ヶ月ぶりに、夫の家族と集まってレストラン内で食事もしました。とても感慨深かったですね。

マスクはみんなしていないのか?

公式にマスク外していいよ、というお達しが出てからみんなマスクを取ったのか?ですが

ショッピングモールやスーパーでは半分くらいの方がまだマスクをしています。

ワクチンは打ったけど気をつけておこうという方が多いのかなと思います。

公園やビーチなどのアウトドアでは、ほとんどの人がマスクをしていない印象です。

息子のスイミング教室の待合エリアでは、屋外ではありますがマスクを着用するように言われています。

こんなかんじで場所によっては着用を要求されるので、マスクはまだ持ち歩いています。

顔が見えるようになったことで、公園ですれ違ったりする人も笑顔でHi!と挨拶することが増えました。

ワクチン接種が広がったことで、街の雰囲気が和やかになっている気がします。

ディスニーランドに行ってきた!

規制解除されてから、早速カリフォルニアディズニーに行ってきました。

カリフォルニアディズニーランド

ずーっと子供を連れて行きたかったので、やっと実現です。

カリフォルニアディズニーは、ディズニーランドとアドベンチャーパークという2つのパークが隣接しています。

東京ディズニーランドとディズニーシーのようなイメージですが、東京ディズニーランドのようにモノレールで移動するほど離れておらず、ゲートからは反対のパークのゲートが見えるくらいの近さです。

今回は、初にしてパークホッパーという2つの園をまたげるチケットで行ってきました。

6月中旬に行ったのですが、その頃ちょうどディスニーはカリフォルニア州在住以外にも受け入れを発表していてフルキャパシティーになると聞いていていました。

そのため、とても混んでいるかと思いましたが、実際には50%ほどのキャパシティーで営業しており、ほとんどのアトラクションに30分程度で乗れて快適でした。

チケットがとっても高かったのですが、サクサクと乗れたので価値はあったと思うことにしています。(チケットの値段は日によって異なります。)

花火とパレードはなしでしたが、いろんな場所でキャラクターに会えましたよ。

カリフォルニアディスニーは公式アプリでアトラクションの待ち時間を確認できたり、フードのオーダーができるようになっています。

フードは、アプリからオーダーして指定された時間に受け取っていただきました。

指定された時間が2時間後だったりしたので、食事は計画的にしたほうがいいかもしれません。

スナックスタンドはちょいちょいあります。

お水は持ち込みokなので、できるだけ持っていくことをお勧めします。というのは、園内ではお水のボトルが$4くらいして高いのです。暑いので結構喉が渇くんですよね。

あと、ディズニーランドのStar Wars:Rise if the ResistanceとアドベンチャーパークのWEB SLINGERS:A Spider-Man Adventureはバーチャルキューと言ってファストパスの代わりになるもので申し込んでおく必要があります。

公式アプリから指定された時間(7amか12pm)にアクセスをして、ポップアップで取れる時間が現れたらタップして申し込み完了です。1日2回、チャンスがあります。

今回、3家族で行きましたが、どうやらパークホッパーであっても2つともは取れない様子です。

2家族はスターウォーズが取れ、私たちはスパイダーマンが取れた、という感じでした。

また一世帯は、一つのアプリで家族全員のチケットを管理しているので例えば夫婦同時にアクセスしてもキューが取れるのはどちらか一人だけです。

最新情報は公式アプリでご確認くださいね。

今の脅威はデルタ株

そんなわけで、久しぶりに人との交流を楽しんでコロナの収束を感じていましたが

今、感染者数がまた増えてきています。

これは「デルタ株」の感染スピードが早いことによるもので、今のメインストリームはデルタ株に変わりました。

そしてこの感染者数の97%ほどがワクチン未接種者だというデータがあります。

つまり、裏を返せばデルタ株の感染はワクチンで防げるということが証明されていることでもあり

ますますワクチンが重要だと捉えることができるものです。

もし、ワクチン接種を迷っている方がいるならば

このことを考慮してみると良いかと思います。

デルタ株の感染が増えていることから、人口の多いLAカウンティーでは室内のマスク着用が6/18から要求されます。

マスク外していいよ、から1ヶ月でです。

サンフランシスコベイエリアでも、推奨されたそうです。

私はLAの隣のオレンジカウンティーに住んでいますが、近いうちに同じ対応になるかなと思っています。

今、アメリカではワクチンは12歳以上が打てるのですが、それ以下の年齢の子供たちは未接種です。デルタで重症化した子供もいるようなので、注意が必要かなと思っています。

この長いコロナとの戦いも、新たな局面に入ったというかんじですね。

新学期の学校、どうなる?

息子の学区では、春頃には新学期はin-personかオンラインの2つの選択肢が家庭に与えられました。

普通通り通学するか、完全オンラインの2択でハイブリッドはありません。

我が家は通学を選択しています。

先日、California Department of Public Health (CDPH)からは、K-12(キンダーから高校生まで)全てマスクをすることで、ソーシャルディスタンスなしの登校が許可されるという通知がありました。

12歳以上でワクチンを打っていてもマスク着用が必要だということです。

今のデルタ株の状況を考えても妥当だと思います。

ともあれ、ようやく週5で通学できるのは喜ばしいことです。

忘れてましたが、ランチを持っていくのでメニューに迷う日々が到来します。

まとめ

アメリカは規制が緩んだことで、国内の旅行をする人がとても多いです。

私の周りでよく聞くのは国立公園やハワイ、近郊の都市部といった様子です。

大谷選手のホームスタジアムのエンジェルススタジアムもフルキャパシティーで大賑わいだし

日本の方がアメリカのニュースを見ると、もうコロナは収束したように見えるかもしれません。

でも実際のところ、デルタ株の行方や新たな変異株が出てくるのかといった不安と隣り合わせです。

我が家は日本の規制はこの夏はあきらめましたが、早く安心して一時帰国できる日が来たらいいなと思ってます。

皆様も良い夏をお過ごしください。

ワクチン(モデルナ)の副作用はこちらに書きました。

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