《重要》カリフォルニア州知事がCOVID-19のre-openについて新しいルールを発表!

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こんにちは。

本日のお昼に、Newsom知事からCAのビジネス、そしてスクールの再開に関して新しい指標を定めたとアナウンスがありました。

8/31から採用となるものです。

今使っているモニタリングリストは今後は使いません。

オレンジカウンティは8/23(日)にモニタリングリストから外れたばかりで、あと1週間ちょいで学校再開になるかもというところでの新しいルールの発表。

混乱しているのは私だけじゃないですよね・・・?

今クローズしているビジネスもいつ開けられるのかというのは、経営者にとっても従事している人にとっても死活問題だと思います。

こちらがどんな内容なのか、発表された資料をもとに一つ一つ見ていきたいと思います。

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こちらで確認 新しいルールのウェブサイト

まず、Newsom州知事のツイッターでも促されているこちらのCA州公式サイトのCOVID19特集ページで確認できます。

Blue point for a safer economy

Current safety measures
Steps you can take to protect yourself from COVID-19 and prevent its spread.

New Ruleの詳細

カリフォルニアの全ての郡は4つの色で区別される

新しい指標では、Tier(段階)が4つあり4色で区別されます。

・パープル WIDESPREAD Tier1

・レッド SUBSTANTIAL Tier2

・オレンジ MODERATE Tier3

・イエロー MINIMAL Tier4

数字の見方 ー2つの指標(新しいケース、陽性率)で管理

新しいルールで使用される指標は2つです。

・人口10万人ごとの新規感染者数

・陽性率

その2つだけです。

前は、ICUの空き状況なんかも考慮されていましたが随分シンプルなものになりました。

基準値は上の表を参照ください。

上の表であるように、一番厳しいwidespredが人口10万人に対しての新しいケースが7以上なのでけっこう厳しい印象です。

Every county in California is assigned to a tier based on its rate of new cases and positivity. At a minimum, counties must remain in a tier for at least 3 weeks before moving forward. Data is reviewed weekly and tiers are updated on Tuesdays. To move forward, a county must meet the next tier’s criteria for two consecutive weeks. If a county’s metrics worsen for two consecutive weeks, it will be assigned a more restrictive tier. Public health officials are constantly monitoring data and can step in if necessary.

全てのカウンティは新しい指標で4つの段階のどれかに位置づけされます。1つ段階をあげるには、今配置されたところに最低3週間いなければいけません。データは毎週火曜日にアップデートされます。1つ段階をあげるには、あげる段階の基準値を2週連続してクリアしないといけません。もし状況が悪くなった場合はもっと制限のある段階に落ちます。

こちらは今確認できるマップでの状況です。ほとんどのエリアがwidespreadの紫となっています。

ですが、今現在正確な数字なのか怪しいです。

例えば、オレンジカウンティだと新規感染者5.6,陽性率5%なのでレッドゾーンのはずですがパープルなんですよね。

ちょっと読み取りづらいです。

もしかしたら8/31までにアップデートがあるかもしれないし、毎週火曜日がアップデート日なので9/1に正しい数字になるのかもしれないです。このあたりが不明・・・。

ご自身の郡をクリックすると上の図のように数字がでるので気になる方はご確認ください。

今クローズしているビジネスがre-openになるのは?

それぞれのTire(色)ごとの詳しいビジネスの許可状況は下記サイトで確認できます。

https://www.cdph.ca.gov/Programs/CID/DCDC/CDPH%20Document%20Library/COVID-19/Dimmer-Framework-August_2020.pdf

プロフェッショナルスポーツは一番よいイエローのTierになってもオーディエンスは認められません。厳しいですね。

あとは、Q&Aにあったものを引用します。

As of August 31, 2020, counties in the Widespread (purple) tier may open some businesses and activities with modifications, including all retail, shopping centers at maximum 25% capacity, and hair salons and barbershops indoors.

8/31付けでwidespredパープルにいる郡は、条件付きで再開を許す。小売、ショッピングセンターはキャパシティー25%以内にする。美容院もOK。

美容院が8/31から開きそうですね。

ショッピングモールのキャパシティー制限があるのでまた外に並ぶようになるのではないでしょうか。

引き続き、マスクや換気、キャパシティーなど充分気をつけるという点は前と同じです。

学校の再開は?

子供のいる家庭ではとても気になる学校再開についてです。

Schools in the Widespread (purple) tier aren’t permitted to reopen for in-person instruction, unless they receive a waiver from their local health department for TK-6 grades.

Schools can reopen for in-person instruction once their county has been in the Substantial (red) tier for at least two weeks. Schools must follow these guidelines when they reopen or if they have to close again.

widespreadパープルの地域はin-personの通学は認められません。地域のヘルスデパートメントから免除されている場合はTK-6に限っては認められます。

substantialレッドの地域に2週間以上いる場合、学校はガイドラインを守るならre-openしてよいものとする。

つまり、今のモニタリングリストはもう使わず8/31からこのカラーリストになるわけですが

レッド、オレンジ、イエローのどれかに属さない限りはin-person(通学)はできません。

息子の学校通学カウントダウンはこちらの新しいルールで再開を確認する形となります。

よくよく新しいルールの記載を読んでいるとこういう説明がありました。

Learn more about the tiresから入って、下にさがるとSchoolについての記述があります。

やはり一番厳しい紫のTier1からは外れないとin-personは認められないようですが、TK-6に関しては例外として地域のヘルスデパートメントの免除が得られている場合は通学できるようです。

我が家は小学生の息子がいますが、学校がヘルスデパートメントから免除をもらっているかは不明です。学校からの連絡待ちということになりそうです。

どこでどのビジネスが許可されているかを見る方法

自分のカウンティですら、状況やルールが変わり、一体なにが許可されているのかわかりませんが、カウンティをまたぐとよりわかりづらいですよね。

この記事の最初に貼ったリンクのトップに下記のようなものがあります。

8/31以降は、調べたいカウンティとビジネスを入れると状況確認できるようです。

しばらくはこのサイトを要チェックですね。

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