こんにちは。
アメリカに来てしみじみ思うこと。日本のパンってなんておいしかったんだろうと。
スーパーやコンビニでもおいしさが担保されたパンが買える。これって実はすごいことだったんですね。
アメリカでは残念ながら、このようなことはございません。(泣)
どこにあるんだ、おいしいパン。
そんなアメリカのパン事情のお話です。
- アメリカにはパン屋が身近ではない
- アメリカのスーパーのパン
- フレンチトーストにぴったり!artesano
- PAIN AU LAIT(トレジョ)
- SLICED FRENCH BRIOCHE(トレジョ)
- Natutre’s Own perfectly Crafted
- KING’S HAWAIIAN SWEET ROLLS
- SWEET PULL APART ALOHA ROLLS(トレジョ)
- Sara Lee ベーグル
- スーパーで買える!あのチーズケーキファクトリーのパン!
- 冷凍GARLIC BREAD
- <まだ試してないけど美味しいという噂>ホールフーズのクロワッサントースト
- <番外編>日系スーパーやアジア系スーパーにあるパン
- <番外編>私の周りにあるパン屋さん
- まとめ
アメリカにはパン屋が身近ではない
アメリカにはパン屋さんが日本のようにすぐに見つかりません。
日本には、住む街には必ずといっていいほど駅前や商店街、近所に地元の方に愛されるパン屋さんがあると思います。スーパー内の一角にパン売り場があるところも多いですよね。
アメリカは生活様式が違っていて、一部の大都市を除けば車が必要です。駅前や商店街の代わりに、少し車を走らせるといくつかお店が集合しているところがあります。スーパーやドラックストア、クリーニング店、レストラン、スタバ、子供の教育系教室などが集まっています。
そういった場所に時々パン屋さんがあるかな、くらいです。
アメリカのスーパーのパン
アメリカの一般的なスーパーには、日本のようにパン売り場が一角に設けてあるということはなく、他の商品と同じように棚にパンが陳列されています。
棚の大部分を占めるのがこういった薄切りのサンドイッチ用のパンです。


このサンドイッチ用のパンはトーストして食べるとパサパサしておいしくないのです。
ピーナッツバター&ジェリーという、ピーナッツバターとジェリー(ジャムのこと)を塗っただけのサンドイッチが定番としてあるのですが、トーストせずにピーナッツバターだけかピーナッツバター&ジェリーだとうちの子供はおいしいといって食べます。
一部のスーパーにはテキサストーストという厚切りトーストが売っているようで、それが日本の食パンに近いようですが、残念ながら私の周りのスーパーにはありません。ウォルマートにはあるみたいです。

それにしてもたくさん入ってますね。みなさんの周りにはあるでしょうか?
サンドイッチといえば、wax paperやsandwitch bagで検索すると、かわいいサンドイッチ用のラッピングがたくさん見つかります。やっぱりサンドイッチ作る人は多いんですね。
サンドイッチ用のランチボックスもたくさん見つかります。子供の学校のランチにサンドイッチを持たせる家庭も多いです。
パンの種類(粉)
日本だとスーパーで売られているのは白いパンですよね。アメリカではWHITEと呼ばれる種類になります。
アメリカでは、WHOLE WHEAT、WHOLE GRAINというものがWHITEよりも主流です。そのため茶色いパンが多く並んでいます。
WHOLE WHEAT・・・小麦の胚芽、胚乳を残してありWHITEの食物繊維や鉄分を含み、ビタミンB1の含有量も高い
WHOLE GRAIN・・・全粒粉に加えて、大麦、玄米、小麦、オーツなどの他の穀物を含み、繊維、ビタミン、ミネラルを豊富にもつ
栄養素を持つ部分を残した健康的な原料です。白米と玄米の違いのようなイメージですね。
お店でもサンドイッチを注文する時なんかに、どんなパンがいいか聞かれるので知っておくと便利です。
アメリカのスーパーで買える日本人の口に合うパン
こういう事情なのでアメリカのスーパーに行くと日本では見慣れないものが並んでおり、最初はいったいどのパンを買っていいのか迷うと思います。
今まで試したもので、これなら日本人の口に合うのではないかというパンをご紹介します。
フレンチトーストにぴったり!artesano
持った瞬間に柔らかさに驚くartesano。
サンドイッチで食べても美味しかったのですが、フレンチトーストにしてみると卵液をすごい速さで吸い込んでふっくら焼けます。


PAIN AU LAIT(トレジョ)
トレジョにも当たりはずれはありますが、これはいける!と思ったのはこちら。
PAIN AU LAIT
日本のバターロールの甘みを抑えて、少し固くしたような感じです。
チョコチップ入りバージョンもありますよ。

SLICED FRENCH BRIOCHE(トレジョ)
トレジョのSLICED FRENCH BRIOCHE
ブリオシュです。
ブリオッシュなので柔らかくて甘みがあります。安心のおいしさです。
焼くと甘い匂いがただよいます♪


Natutre’s Own perfectly Crafted

忘れてはいけないのがNature’s own!
柔らかくて、ほんのり甘いパンです。変な後味がなく美味しいです。
スライスのものは3種類あり、ブリオッシュ、マルチグレイン、ホワイトとあります。
ホワイトにヌテラを塗るのがお気に入りです。

ヘルシー志向のならマルチグレインがよいと思います。
ハンバーガーのバンズ、ホットドック用、ちぎりパンはブリオッシュです。
KING’S HAWAIIAN SWEET ROLLS
ハワイのレストランのパンです。
日本人が好きな味だと思います!知ってるこの味!というかんじです。
柔らかく、甘みがあります。日本のバターロールのようなテイストです。
これで、$4.5くらいです。安心の美味しさ。

こちら、4かたまりが小さいパックに入っているものも売られているのですが、旅行に行く時とか、アクティビティーなどに持って行きやすくて重宝します。
SWEET PULL APART ALOHA ROLLS(トレジョ)
こちらはトレジョの似たような商品です。$2.99。
KING’S HAWAIIANに見た目も味も似ています。
パッケージに書いてありますがオーブンで温めるとおいしいようですが、そのままでもおいしいです。

小さなお子さまも好きな味だと思います♪
Sara Lee ベーグル
アメリカのスーパーにはパン売り場に5個くらい入ったベーグルが売られています。
我が家は、Sara Leeというメーカーのプレーンと、ブルーベリーベーグルをリピしています。
Sara Leeはデザートを扱うメーカーのようで、こんな商品もスーパーで取り扱っています。

左上のAll Butterパウンドケーキをいただいたことがありますが、美味しいです。ホイップやベリーを添えたりするといい感じです。
ベーグルはこんなかんじ。


Sara Leeはもちっとした食感のベーグルで食べやすいです。
私はプレーンベーグルにクリームチーズとスモークサーモン、ケッパーをのせてランチでいただくこともあります!簡単だから助かる。
ブルーベリーは息子のお気に入りです。
オニオン、シナモンレーズンなどもおいしそうです!
スーパーで買える!あのチーズケーキファクトリーのパン!
チーズケーキファクトリーといえば、無料で出てくるパンがすっごくおいしいことはよく知られています。

そのチーズケーキファクトリーのパンがスーパーで買えます♪
買えるのは茶色い方のパン。

このbrown bread、甘くてとってもおいしいのです♪
我が家は一番右のものを時々買います。
一番左は食パンのようにスライスされているもので、サンドイッチを想定しているパンのようです。
買ったことはありますが、甘いパンに何をサンドすべきかよくわからずそのまま食べました。やっぱり右の方が食べやすいです。
お店で出てくるのは真ん中のものですね。
冷凍GARLIC BREAD
冷凍のガーリックブレッド。厚切りであらかじめバターとガーリックが塗ってあります。

これ、めちゃくちゃおいしいです!日本にないものなので、初めて食べた時はなんだこれはー!!と思いました。
冷凍のままトースターかオーブンで焼くだけ、そして切れ目が入っていて簡単にできます。
我が家はよくスパゲティーミートボールに添えたりしていただきます。
息子も大好きです♪
<まだ試してないけど美味しいという噂>ホールフーズのクロワッサントースト
これは噂ですごく美味しいと聞いているけどお店で見かけたことのない私にとっては幻のパン。笑
もうオンラインで買うしかないかもしれない。
クロワッサントーストという名前からして美味しそうな匂いがぷんぷんだし、厳選した食材を扱うホールフーズだから間違いないであろう。
<番外編>日系スーパーやアジア系スーパーにあるパン
Mitsuwaや東京セントラル、Nijiyaなどの日系スーパーでは日本にあるような日本にあるようなパンが手に入ります。
日本の超熟が150円くらいだということを考えると、2,3倍します。
他にも、韓国系、中国系スーパー内や、そのスーパーの周辺にはアジア系パン屋さんがあります。あんぱんもよく見かけますし、ソーセージが入ったお惣菜パンもあったりと日本に近いパンが買えます。
<番外編>私の周りにあるパン屋さん
私の周りにあるパン屋さんを思い浮かべると、panera bread、Paris Baguette、85℃ Berkery Cafeが日本人好みのパン屋さんだと思います。
85℃はもちもちした食感で大好きです。箱に入れてくれるのでパン屋さんなのにギフト感が出るところも好きです。スイーツも充実しています!そしてなによりも安い!
Parisはもうちょっとおしゃれなかんじ。お値段は85℃より高いです。ケーキもありお友達と待ち合わせしてお茶するのに便利なお店です。日本にあるようなパン屋さんに近いですが、日本のものと比べるとちょっとパンがドライかな。
Paneraはスープやピザといったイートインメニューが充実していて、ゆっくりランチするにもよいお店です。
まとめ
なんとか身近で口に合うパンを探しているものの「あー日本のおいしいパン食べたいー!」という気持ちがむくむくと起こることはよくあります。
日本ではどこで買ってもおいしさが担保されているのと違って、当たり外れ(というか口に合わない)があるのがアメリカのパン。
アメリカに来ておうちでパンを焼くという方も多いようですが、その気持ちがすっごくわかります。
私もパンつくりにチャレンジしてみようかな?と思っている今日このごろです。
アメリカの学校にはスナックタイムという10時くらいに軽食を食べる時間があるので、朝が軽めというお子さんも多いんじゃないかと思います。そのため、アメリカでは朝ごはんをぱぱっと済ませる人も多そうです。
スーパーにはものすごい種類のシリアルがあるので、朝はシリアル派の人口も結構いるんじゃないかなと思ったりします。
またおすすめのパンを見つけたら、この記事を更新するので時々のぞいてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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