久しぶりの投稿になりましたがお元気でお過ごしでしょうか?
南カリフォルニアは8月に入り30℃を超える日も増え暑くなりましたが、日陰はひんやりとしていて外で過ごすのが最高に気持ち良いです。
ぜひ日本の方には夏に南カリフォルニアに遊びに来られることをおすすめしたいです♪

夏に耳にするBack to schoolとは
さて、この時期になるといたるところでback to schoolという言葉が聞こえてくるのではないでしょうか?
これは文字通り、学校に戻る=新学期がはじまりまっせ
という意味で、持ち物を準備して新学期に備えましょうということです。
(これからアメリカ生活をスタートされる方の中には、アメリカの学校に行くにあたり何を準備すればいいのだろうか?と思われる方は多いのではないでしょうかと思ったのでこの記事がどなたかのお役に立てると幸いです。)
Targetなどの小売店ではBack to schoolコーナーが設けられ、親子で買い物をする姿をよく見かけます。これはアメリカの夏の終わりの風物詩というわけで、子供にとっては長い夏休みの終わりを意味します。子供たちはちょっと複雑な気持ちで買い物してるんじゃないかなーと思います。
新学期の子どもたちをちらっと見るとみんな同じものを持ってるので、みんなターゲットで買い物したのねと思ったりします。
多くの商品から選びたい、より自分の好みで選びたい場合はやっぱりAmazonがおすすめです。
ステーショナリーから洋服、バックパック、ランチボックス、水筒まで色々と揃って見てるだけでも楽しいAmazonのback to schoolコーナーはこちら。
バックパックは個性が出るところだなと思います。廊下にはカラフルなバックパックが並んでます。
おしゃれなカルキンも見かけます。
学校に持っていく新学期の準備品
ではどんなものを準備していけばいいのかなのですが、新学期が近づくとリストが担任教師からシェアされます。学校によっては学校のウェブサイトに学年ごとに掲載されているようです。
例えば幼稚園、小学生だとこんな感じ
・クレヨン
・色鉛筆
・鉛筆
・鉛筆削り
・筆箱
・バインダー
・フォルダー
・マーカー
・ホワイトボード、ホワイトボード用のペンとイレイサー
マーカーの太さやブランドの指定など細かく書いていることも多く、お店で迷わないようになっています。
で、これらのものは基本的には学校に置きっぱなしです。持って帰るのは授業でやったプリントくらいで教科書も持ち帰りません。なので、学校で何をやっているのかわかりません。笑
寄付も受け付けている
おもしろいのが、これらの準備する用品の寄付も募っていること。
もし家庭で準備できなかった場合は、その生徒には寄付から支給されるようになっています。
アメリカはこういうことがとても多いです。
寄付は、上記のように生徒が新学期で使用するものに加えて
ハンドサニタイザー、抗菌ワイプ、カラー用紙、コピー用紙、ティッシュ、zip lockバックなど担任の先生が教室内で使用したいものがリクエストとしてシェアされるので、新学期に持っていく親が多いです。
親の中には、リストにないものも寄付することがあり
例えば息子の学校の場合、空気洗浄機を初日に運んでいる親がいたりしました。
事前に学校に提案しているのだと思いますが、自分の子供を含めみんなに安全に過ごしてほしいなと考える保護者は多いのだと思います。
先生との付き合い方
新学期は担任の先生との相性が合うのか、親子で少し緊張する時期だと思います。
私がアメリカに来てびっくりしたことの一つが、担任教師と親が対等であるということです。
担任教師からファーストネームで呼ばれたこともありますし、(若い先生だったんですが個人的には抵抗ありました)新学期に親が先生とハグしている風景を見たりしました。日本ではまずハグするほどの親しい関係性にはならないと思うので、初めて見た時はそれはそれはびっくりしました。
あとは、何か聞きたいことがあれば先生に気軽にメールできるようになっていますし、子供に何かあれば先生からもメールが来ます。
連絡帳はなく、週1で子供が持ち帰ったプリントを確認したらサインして戻すくらいのものがあるくらい。
ペーパーレスなのがとても良いです。
学校のランチ
まずランチは持参するか、カフェテリアで購入するかが1日単位で選択できます。
日本のように給食制度がないので、子供たちが食べているものはバラバラ。栄養バランスは家庭の方針に委ねられているということでもあります。
学校にもよると思いますが、一般的にアメリカの公立学校のカフェテリアのランチの質は良くないです。野菜が少なく、スナック菓子をサイドに選べたりするので、ある日のランチがパンにソーセージが挟まっただけのホットドックとポテトチップスなんてこともあるわけです。
日本の給食を含めた食文化を知っていると、栄養バランスが良くないなと感じるのではないかと思います。
アメリカ人がどう思っているのかですが、私の周りではアメリカ人も学校のランチは食べさせたくないと思っている人が多く持参する子供が多いです。
では、どんなものを持参させているかというと
サンドイッチやパスタ、下のように仕切りのついたランチボックスにスティック状に切った野菜、チーズ、クラッカー、フルーツを入れて持ってきたりします。
ランチを入れる袋もたくさん売られています。日本ではまず見かけないので、お店で見た時に最初は何を入れる袋なのか全くわかりませんでした。笑
ランチボックスのサイズに合わせてバッグを選ぶのがいいと思います。個人的には横向きにお弁当箱を入れるのは嫌なので、水平に入るものを使用したいです。
ランチ時間は20分程度と短いので、さっと食べられるものがおすすめです。
ランチ前の休憩時間はスナックを食べる時間でもあるので、チーズやクラッカー、フルーツなど軽食を食べることができます。それもありランチは軽めでも良いというわけです。
お気に入りのアイテムを揃えて楽しい学校生活にできるといいですね♪